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こんにちは!
山口県周南市の整体院
「まどころ整体院」院長の河本です。
今回は「何十年ぶりかに再開したスポーツで発生した痛みについて」のお話です。
学生時代スポーツをされていて卒業後はなにもせず、
数年後またスポーツを再開された方に多いのが
アキレス腱と股関節の痛みです。
これには単に「衰えた」ということと、
筋肉の生理的限界と心理的限界というものが関わってきます。
僕の考えを書き止めておきます。
生理的限界とは
- 生理的限界とは
- 持っている筋肉を総動員して出すことができる限界値のことです。
100%出力ですが筋繊維を激しく傷つけてしまいます。
漫画のようなブシューっと血を吹き出しながらの運動になりますね。
結果、靭帯の断裂や肉離れになります。
この状態は筋トレなどでも引き出すことはできません。
大声を出した時。これを「シャウト」といいますが、
この時でさえ出力は80%程です。
この80%でも傷が入りますね。この状態は筋肉痛です。
心理的限界とは
- 心理的限界とは
- これ以上パワーを出すと筋繊維が壊れるぞ!という信号が発生する限界値のことです。
生理的限界の時の出力が100%とすると60%程に抑えられています。
この限界値の範囲内であれば筋繊維は激しく傷つくことはありません。
心理的限界を体が覚えている
体が、筋肉が衰えていてもこの
心理的限界を肉体は記憶しています。
全盛期の生理的限界が100だとして、それが半分まで衰えていたとしましょう。
生理的限界50に対し、
心理的限界は全盛期のそのままに100に対する60です。
50:60に逆転してしまっています。
そうです。
心理的限界は生理的限界を超えていますね。
これをこのままプレーすると怪我につながります。
まとめ
ボディービルダーの山本義徳さんが分かりやすく解説されていました。参考にしてみてください。
長期離脱からの再開には十分気をつけて
慣らしから入るようにしていただきたいと思います。
最後までご覧いただき感謝します!
院の情報
住所:山口県周南市政所2丁目1-25
交通:JR「新南陽駅」徒歩6分
:バス「政所」徒歩15秒
電話:070-3149-1522
受付:9時~20時
定休:不定休
備考:完全予約制
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