仙腸関節障害

スポーツ障害

ご覧いただきありがとうございます。

こんにちは!

山口県周南市の整体院

「まどころ整体院」の河本です。

今回は「仙腸関節障害」についてのお話です。

  • 仙腸関節障害とは?その原因。
  • 「障害」の発生と骨盤の歪みとの関係は?
  • どんな症状があるの?
  • 効果的なストレッチはある?
  • ストレッチポールやボールってどう使うの?
  • 骨盤ベルト・サポーターについて教えて!

こう言った疑問にお答えします。

仙腸関節障害とは?その原因。

仙腸関節は腸骨と仙骨の間にある関節のことです。

骨盤は複数の骨が組み合わさってできているんですね。

その中の腸骨と仙骨が組み合わさっている部分。

イラストの赤線部分の関節のことを仙腸関節と呼びます。

男女差がある

無数の靭帯でガッチリと固定されていて、上半身と下半身をつないでいます。

以下のイラストの青白い部分は靭帯です。強靭ですが若干の柔軟性があります。

牛すじをイメージしていただけたらと思います。

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仙腸関節障害とはこの関節に

何らかのストレスが生じ痛みを発生している障害をいいます。

「障害」の発生と骨盤の歪みとの関係

仙腸関節には常に上半身が乗っている状態なので、

加重によるストレスは常に発生しています。

体重が重ければ重いほど、姿勢が悪ければ悪いほど、

そのストレスに対応すべく、関節は「強化」そして「硬化・変形」していきます。

骨盤が前傾、後傾するときには剪断(ずれる)ストレスが発生します。

極めて強固な関節なので稼働範囲は約2°しかありません。

この角度を超えてくるようだと、

かなりのストレスが関節にのしかかっているといえます。

関節が硬くなっていればいるほど、変形が強ければ強いほど

この時発生するストレスは大きくなります。

特に骨盤後傾のときにはこの関節にかかるストレスが強く、

重たい物を持ち上げる際には注意が必要です。

骨盤が後傾していると股関節は開いて内転筋が緩みます。

腹筋もゆるむので腸骨は開いて関節に圧が発生し、

その状態で重たい物をかかえると

仙腸関節にはねじれを伴う剪断ストレスが発生します。

「剪断」とは捻じ切るといった意味の言葉です。

「骨盤後傾」とは?そのリスクと対策
骨盤後傾は膝・腰に負担がかかりやすく背骨の変形、O脚、X脚などの原因になります。 早めに対処しておきましょう。
骨盤前傾・後傾がもたらす変形性膝関節症
変形性膝関節症の主な原因は加齢・過重とされていて 膝の、特に内側の軟骨が摩耗した内側方変形性膝関節症が最も多いケースです。

靭帯と骨とが組み合わさる部分では

そこに強い捻れの力が加わった時「捻挫」が生じます。

身近な例ですと足首や指なんかですね。

そして仙腸関節もその例外ではありません。

どんな症状があるの?

端的に腰痛です。

  • 痛み・痺れ・違和感がある
  • 稼働範囲に制限がある
  • 股関節に違和感がある

特に仙骨上の違和感について指摘されることが多いですね。

ぎっくり腰が仙腸関節の捻挫だとする考えを耳にします。

僕の考えではどちらかといえば、

仙腸関節の硬さによる慢性腰痛の多くが仙腸関節障害にあたると考えています。

なのでぎっくり腰になったから仙腸関節障害が発生したのではなく、

仙腸関節障害があったからぎっくり腰が発症した

と考えるのが普通かと思います。

効果的な運動・ストレッチはある?

痛みのない内であれば積極的に骨盤を捻る運動・ストレッチをするべきです。

痛みがあるのであれば、骨盤よりも遠く、

胸や太ももなどのストレッチから始めることをおすすめしています。

仙腸関節を意識して回す
手をついて上半身を起こすのもあり

ストレッチポールやボールってどう使うの?

ストレッチポールやボールなどの器具を使う場合

自力で出来ない角度や強い刺激を加えることが可能です。

反面、危険が伴うわけで、専門家の意見を取り入れてから取り組まれることをお勧めします。

特に腰を反るようなストレッチがNGである骨盤前傾の方は注意して下さい。

やってはいけないこと
ストレッチや運動は何でもかんでも取り入れればいいものではありません。 よけいに悪化させたり全く効果がなかったりするんですね。 実際身体を痛めている方が行うにはきちんと個別にプロのアドバイスが必要だと思うんです。

骨盤ベルト・サポーターについて教えて!

腰のサポーターやバンドの装着は運動時は推奨しています。

痛みの軽減効果は確かにありますね。

確かに腰の稼働については「楽」を感じることができますが、

日常的に使えるか?というとそうでもなく

脱着が面倒、むれる、痛いなどなど、外してしまうこともしばしばですね。

僕としては、ごく短時間。

力仕事や不安がある時だけの装着をお勧めしています。

メーカーや種類・金額関係なく、ご自身の身体にあったものを探されるのがベストです。

注意点としては、

常時骨盤ベルトをしているとお腹・腰回りの筋力が低下するということ。

女性の場合、尿もれの確率が上がるので必要以上の使用はさけたいところです。

まとめ

以上、「仙腸関節障害」でした。

まとめると

  • 慢性腰痛の一因
  • 「骨盤の歪みで障害が加速する
  • ぎっくり腰など強烈な痛みを伴うおそれがある
  • ねじりをいれたストレッチが効果的
  • 器具を使ったストレッチは専門家の意見を取り入れる
  • 骨盤ベルト・サポーターに極力頼らない

と、いうことでした。

仙腸関節には日々多くのストレスが発生し、

何気なく過ごしているだけでは障害が発生するのは当たり前のように思います。

日頃から、1月に1回でもいいので、

自分の体をしっかりケアする時間を持たれてはいかがでしょうか?

院の情報

住所:山口県周南市政所2丁目1-25
交通:JR「新南陽駅」徒歩6分
  :バス「政所」徒歩15秒
電話:070-3149-1522
受付:9時~20時
定休:不定休
備考:完全予約制

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