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こんにちは!
山口県周南市の整体院
「まどころ整体院」院長の河本です。
今回は「脊柱管狭窄症の施術例」です。
坐骨神経痛にはいろいろな種類・ケースがありますが、
今回のケースは「姿勢の歪み」から発生した
痺れの強いタイプのお話です。
症状

- 腰とお尻に痛みがある
- 足に痺れがあり何か踏んでいる感じがする
- 午前中はいいが午後からは痛みが強い
- 歩くと痛くなり休まないと進めない(間歇性跛行)
- 体をねじるのは問題ない
よくあるケース
脊柱管狭窄症でお悩みのほとんどの方は
体が右に傾いてしまっています。
これは利き腕、利き足が右の方が多いからですが、
そうすることで背骨に狭窄(狭まること)が発生するんですね。
手術ではこの狭まった部分に隙間をつくるんですが、
そもそも体軸がまっすぐでないので再発の可能性が高く、
手術で得られる効果とリハビリテーションで得られる効果に違いもなく
日本の医療ガイドラインでは
手術は根本の治療にならないという意見なんです。
日本内科学会雑誌のページ↗︎
施術
もう一度体の傾きをみて下さい。
赤い矢印の部分に狭窄がありますね。
通常こういう場所には狭窄を支えるために
筋肉組織でできたシコリが発生しています。

このシコリがある部分は
無理に引っ張ったり、捻ったりすると余計に悪いので
傾いた体を支えているその他の筋肉を緩め、ストレッチをかけていきます。
全身のバランスを整えることで、体軸を立て直すことができるので
結果的に狭窄部分の圧力が抜け、症状が改善します。
ストレッチ・運動
脊柱管狭窄症は症状の幅が広く、
個人に合わせたストレッチ・運動の指導が必要です。
やってはいけない動きなどもあるので、
迂闊にテレビやっていたからという理由で手を出してしまい
悪化させてしまったケースが後を経ちません。

なので、ストレッチに関しては申し訳ないのですが、
ここでの紹介は控えさせていただきます。
運動は「ノルディックウォーキング」がベストで怪我も少ないです。

ウォーキングポールの高さは
ついた時に肘が90度になるようにという一応の基準がありますが、
90度より上だと確かに使いづらさがあるなと思います。

長さによって間歇性跛行の症状に幅が出るようです。
好みに合わせて使用して下さい。
追伸
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いただいたメール・コメントには全て目を通し、返信していますが
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院の情報
住所:山口県周南市政所2丁目1-25
交通:JR「新南陽駅」徒歩6分
:バス「政所」徒歩15秒
電話:070-3149-1522
受付:9時~20時
定休:不定休
備考:完全予約制
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